なごみ小吸椀 丸紋四季

最近では、絵柄の入ったお椀より無地、木目、線筋などのお椀の方が圧倒的に出荷数が多いです。おそらく一番の理由は価格的にも違うからでしょう。しかも、絵柄が入っていると、季節感がでてしまって通年で使えないといったこともあるでしょう。もちろん、季節を感じるお椀でいただくことは心が豊かになり、幸せなのですが。


なごみ小吸椀 丸紋四季

こちらで紹介するお椀、なごみ小吸椀は直径93mmの小ぶりな小吸椀です。容量約160ccで、懐石で使われるお椀として適しています。
しかも、耐熱ABS樹脂製なので洗浄機対応です。

絵柄のついたお椀は確かにお値打ち感はないかもしれませんが、上品で美しくなります。

素地をまず下塗り→絵付け→クリヤー加工と工程も多くなりますので、10日?2週間ほど完成までにかかります。

丸紋四季という柄は季節を感じながらも、通年でご使用いただけます。


プロが使う漆器コレクション ともづな河和田直販ページはこちら

かゆスプーン

先日のブログ記事で、かゆスプーンを紹介しました。
かゆスプーンなど、樹脂製スプーンはどうやって作られているのかご存知でしょうか?

写真のように、ゲートにつながった状態で成型されています。この状態で塗装加工して、全体的にきれいに塗った後、手に持つ方向の部分からポキッと折ってゲートから取り外します。
これで終わりではありません。折った部分がどうしても素地の黒が見えてきますし、ざらざらしているのでまずペーパー研ぎをして表面を平らにして、ペーパーで磨いた部分を同じ色の塗料で塗って完成です。

スプーンに限らず、小さいものはスプレー塗装をする場合、飛んでいってしまう恐れがあるのでいろいろ工夫されていますが、スプーンの場合は写真のようなゲートがついているので上手く工夫されていますね。

もちろんスプーンといっても、いろんなサイズ、いろんな種類のスプーンがありますので、同じ加工方法とは限らないのですが。
洗浄機対応八十椀

精進料理用の器、耐熱ABS樹脂製で洗浄機対応の商品をオリジナルで生産しています。

写真左下:飯椀の蓋と身   写真右下:汁椀の蓋と身
写真左上:坪椀の蓋と身   写真右上:平椀の蓋と身
写真真ん中:猪口

飯、汁、坪、平 蓋と身全部合わせて8つあるので、八十椀。
これに、猪口、茶津、木皿、大皿 をあわせて12で、百二十椀といわれています。

昔は、ご家庭でも何かあるごとに使われていたお膳と八十椀ですが、最近ではご家庭で使われることはごくまれになってきたのではないでしょうか。
それでも、寺院などでお使いになるということで、ご注文いただいております。使いやすい洗浄機対応の八十椀、越前漆器産地の職人さんがきれいに塗装してくれています。


お値段などは直販サイトにてご確認下さい。


味覚堂

専用の仕切をはめ込んで使う味覚堂は、当社のオリジナル松花堂です。松花堂のフタと本体全体に線筋が入っているので、無地のつるっとした松花堂と比べると傷も目立ちにくく、つきにくいという利点もあります。

でも、やはり、なんといっても大きな特長は、専用の仕切を使ってはめ込むというスタイル。

味覚堂

通常の松花堂の仕切は、こんな風にはめ込み式ではありません。十字になった仕切を入れるだけ。
はめ込むことで、仕切り方のバリエーションも増えます。お使いの器に合わせて、融通を利かせることもできるかも!?

味覚堂の仕切バリエーション

上の図はほんの一例です。

普通とは一味違う味覚堂のページはともづな河和田直販サイトの味覚堂ページよりご覧下さい。



塗りのかゆスプーン
長さ173mmの塗りのかゆスプーンのご紹介です。

朱(しゅ)塗りと黒塗り2種類作りました。どちらも艶にこだわりました。あまりピカピカな塗りにすると安っぽいイメージが強調されるということと、傷などが目立ちやすくなるということから、8分つや(80%のつや)にしてみました。

塗りのかゆスプーン

↑持った感じの写真です。

つゆだくの丼ものにも活躍しそうです。

優しい口当たりのかゆスプーンのお値段の詳細はこちらのページをご覧下さい。


前回の記事から間があきましたが、今日からまた少しずつ書いていこうと思います。

外食産業で使われている食器の洗浄は、食器洗浄機を使われているところが大多数だと思います。
陶磁器やガラス製品などは食器洗浄機でどんどん洗うことが可能ですが、塗り物の漆器製品となるとそうはいきません。

漆器製品取り扱い

漆器製品は、他にも、電子レンジ・直火・たわしなどなどダメなことが多いものです。そのせいかどうしても扱いにくいというイメージになってしまいますね。※一部家庭用など電子レンジ対応の味噌汁椀などが売られていますが。

とにかく、業務用として漆器を使うためには、食器洗浄機対応のお椀だったりお盆だったりを希望されることが当たり前にさえなってきました。

木製品に関しては、洗浄機対応のお椀も一部ありますが、いくら丈夫と謳っていても一般的に手洗いが理想だろうと個人的には思います。

一方で樹脂製の洗浄機対応製品は、現在お椀を中心にたくさん扱われています。
一般的なABS樹脂は洗浄機対応ではありませんが、耐熱温度60度くらいといわれています。
耐熱ABS樹脂というものがあって、それは耐熱温度80度くらいで洗浄機対応としています。
ですので、ABS樹脂製のものを洗浄機対応で使いたいという場合は、ロットが1,000以上(製品にもよりますが)になってきた場合、耐熱ABS樹脂で成型することも可能なのです。

耐熱ABS樹脂の他にも、PBT、耐熱性木質樹脂などという洗浄機対応の樹脂があります。

そして、もう一つ大切なのは、成形した型に塗る塗料で、なんでもかんでも塗ればいいというものではなく、その樹脂にあった塗料かどうか検査をし、焼付け温度なども考慮に入れて生産されます。
新しい樹脂が開発されると、今まで使っていた塗料が密着しないということもしばしば、それによって塗料も新しく開発されるのです。

どこでもそうだと思いますが、モノを作る現場では日々試行錯誤しながら、いかにお客様の要望に応えられるかを一生懸命考え、満足のいく製品を作ることを心がけています。
さすがに11月!重箱生産の繁忙期真っ只中となってまいりました。
毎日、頭の中で整理をしながら、間違いのないよう、重箱の手配をしている毎日です。

数量が変更になったり、商品が変わったりとお客様のご事情も解りますので、とにかく間違えないこと!と毎日毎日念じています。

さて、木製白木重箱のご注文受付も今週の金曜日11日までとなります。ちょっと早いと思われるかもしれませんが、年末に間に合わせるためにも(お客様にご迷惑をかけることになりかねないので)心を鬼にして締め切ります。実際、現在ご注文を受けても12月20日前後に仕上がるかどうかといった状況になってきましたので・・・^^;

どうぞよろしくお願いいたします。

今日で紙製重箱のご注文は締め切らせたいただきました。

11月中旬には白木重箱も締め切りとなりますので、ご予約だけでもお早めにお願いいたします。

10月に入って慌ただしくなったなと思っていましたが、さすがに明日から11月、重箱のご予約も本格化してまいりました。

お問い合わせ、ご注文をいただいた場合の対応が遅れることもございますのであらかじめご了承下さい。

精一杯対処いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
10月もあと一週間、年末が駆け足でやってきます。
今日の福井は一日中、どんより曇りまたは雨の一日でした。

ともづな河和田のWEBサイト、トップページより


毎日何件かのご請求をいただいておりまして、パンフレットなくなり次第終了とさせていただきますので、興味のある方はお早めにご請求下さいね。


嬉しい出来事がありました。

お椀をお買上いただいたお客様から電話があったのです。

「器を変えたら、食べに来てくれるお客さんの評判がいいんだよ。それで電話したんだ。ありがとう!」

こちらこそ、本当に本当に本当に、ありがとうございます。
お世辞でおっしゃってくださったのかもしれませんが、何より嬉しい一言です。この仕事に携わっていて良かったなと心の底から思えました。
そして、このお言葉に甘えず、ますます頑張ろうと思いました。

自分たちが作って納めている商品をお客様に喜んで使ってもらえることが嬉しい。そして、お客様の商売繁盛につながるならば、いうことなしです。


仕事って大変なことが多いですが、たまに嬉しいことがあるから続けられるんでしょうかね。

大きく感謝です。